ミス診断・原因仮説
原因候補が2つ残ったとき、どうやって見分ければいい?
2つの原因候補が残ったら、「どちらなら結果が変わるか」が分かれる観察やテストを選びます。一度に多くを変えず、出球・曲がり・打点・地面との接触など同じ指標で比べ、結果と合わない候補から落としていくと絞りやすくなります。
原因候補が2つ残ったら、両方を同時に直すのではなく、結果の予測が分かれる観察を選びます。たとえば右打ちのドライバーで右へ曲がる球について、「フェースとクラブ軌道の関係」と「打点」が候補なら、まず打点を確認します。ヒール寄りで右曲がりが強まるなら打点の影響を疑う材料になり、打点が中央でも同じなら別の候補を残します。左打ちは左右が逆になります。
次に、一度に変える条件を1つにして、出球方向、曲がり、打点、地面との接触など同じ指標を見ます。ある変更で予想した項目が繰り返し変わるかを見ると、候補同士を比較しやすくなります。2つの候補がどちらも同じ結果を予測する試し方では、切り分けになりません。
1回で白黒をつける必要はありません。観察と合わない候補を落とし、残る候補の信頼度を少しずつ上げます。複数の要因が同時に関わることもあるため、「必ず原因を1つに決める」こと自体を目的にしない方が安全です。
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