アイアンの バウンスは、 入射角や 芝に どう合わせる?
アイアンヘッド・バウンス/ソール
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詳しい解説
アイアンにもバウンス角が設定されています。たとえばPING G440は番手ごとにバウンス値を公表しており、4番6°、7番9°、PW12°のようにセット内で変えています。PINGはG430でセット全体のバウンスを増やし、芝との接触を整えて「重い当たり」で距離を失うミスを減らす狙いを説明しています。
ただし、バウンス角だけで芝からの抜け方は決まりません。TitleistのT200やT350は「Variable Bounce Sole」を採用し、トレーリングエッジの形も調整して、ボールに当たった後にヘッドが芝を抜けやすくする設計を説明しています。つまり実際の接地は、バウンス角に加えてソール幅、前後の丸み、リーディングエッジ、トレーリングエッジなどの組み合わせで決まります。
フィッティングでは「入射角が何度ならバウンス何度」という固定換算にしない方が安全です。入射が鋭く地面へ深く入りやすい人と、浅く芝を薄く取る人では、同じソールでも接地の仕方が違います。さらに柔らかい芝と硬い地面でも結果は変わります。
実用上は、普段に近い芝から複数球を打ち、①ボールより手前から強く接地していないか、②ディボットが必要以上に深くならないか、③打点が上下に散らばらないか、④キャリーがそろうかを確認します。バウンスは「大きいほどやさしい」という単独の数値ではなく、自分の入射と地面条件に対してソール全体がどう働くかを見るための一要素です。