コンペで 当日キャンセルが 出たら、 3人組に するか 組み替えるかは どう 決める?
コンペ運営・組み合わせ
まず答え
個人のストロークプレーなら、1人欠けた組を3人のまま出すのが最も簡単で、必ず全体を組み替える必要はありません。組を変える場合は、競技委員会や主催者が競技形式、マーカー、進行、スタート時間への影響を見て承認します。ペア戦やチーム戦は欠員で競技条件が変わるため別扱いです。
詳しい解説
当日キャンセルが1人出ても、個人のストロークプレーなら、その組を3人組のままスタートさせることは通常可能です。ゴルフ規則は「4人でなければならない」と定めておらず、委員会が組を決めて運営します。
一方で、競技中の組み合わせは選手同士で自由に変えるものではありません。R&Aの規則5.4bでは、ストロークプレーの選手は委員会が定めた組でプレーし、変更する場合は委員会の承認が必要とされています。したがって、欠員が出たからといって参加者が自分たちで別の組へ移るのではなく、スタート前に主催者・競技委員会が決め直します。
判断するときは、まず競技形式を確認します。通常の個人ストロークプレーで、残った3人が互いにスコアを確認できるなら、3人組のままにする方法が分かりやすいです。USGAの委員会手続でも、2人組は3人・4人組より速くプレーする傾向があるとしており、人数が少ない組自体は異常な扱いではありません。
次に、全体の進行を見ます。欠員のたびに後続組から1人ずつ前へ動かすと、その人のスタート時間や準備時間が変わり、連鎖的に多くの組へ影響します。1組だけ3人にしても進行上問題がないなら、そのままにする方が変更が少なく済みます。逆に、3人組と4人組の差が大きくなって待ち時間が増えそうな配置や、複数の欠員が出て2人組が連続する場合は、スタート前に全体を組み替える選択肢があります。
ペア戦・チーム戦では考え方が変わります。フォアボールやフォアサムなどは「誰と誰がサイドを組むか」が競技形式そのものに関係します。USGAの委員会手続も、パートナー形式でサイド数が奇数になった場合には、委員会がマーカーを用意したり、3サイドを同じ組にするなどの対応が必要になる場合を示しています。欠員を単に3人組として処理できるかは競技条件を確認します。
実務では、①個人戦かペア・チーム戦か、②マーカーを確保できるか、③変更で他の組のスタート時間が動くか、④全体のプレーペースに影響するか、を確認します。個人戦で大きな問題がなければ3人組のまま、競技形式や進行に支障が出るなら委員会承認で組み替える、という順で判断すると混乱を減らせます。