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ゴルフ百科

インパクト・骨盤向き

インパクトで腰は、目標方向に開いているほどいい?

いいえ。右打ちの熟練者ではインパクト時に骨盤が目標方向へ回っているのが一般的ですが、開く角度が大きいほど良いわけではありません。角度だけでなく、胸郭・腕・クラブとのタイミングと打点・球筋を合わせて見ます。

インパクトで腰がアドレスと同じ正面を向いている必要はありません。プロ50人の3次元計測では、インパクト時の骨盤回旋は男性平均約42度、女性平均約52度で、同じプロの中にも10度以上のばらつきがありました。この数字は「42度や52度に合わせればいい」という意味ではなく、熟練者でも一つの角度にそろっていないことを示します。

骨盤はダウンスイング中ずっと同じ速さで回るわけでもありません。熟練者では回転速度がインパクト前にピークを迎える例があり、胸郭との回転タイミングにも個人差があります。写真で腰の開きだけを増やすより、フェース向き、打点、ヘッド速度、球筋が安定しているかまで含めて評価する方が実用的です。右打ちならインパクトで骨盤が目標方向へ回っているのは自然でも、「開くほど正解」ではありません。

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