ゴルフ百科事典

ローンチモニターは、機種が違っても同じ数値が出る?

弾道計測器・機種間一致

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まず答え

同じショットを同時に測っても、機種が違えば同じ数値になるとは限りません。特に・入射角・などは機種間差が出やすく、ヘッド速度やのように比較的一致しやすい項目でも完全一致は前提にしない方が安全です。

詳しい解説

異なるローンチモニターの数値がどれだけ一致するかを見るときは、単に相関が高いかだけでなく、同じショットに対する絶対値の差を見る必要があります。2台が同じ増減傾向を示しても、一方が毎回やや高め・低めに出るなら、機種をまたいだ数値比較には補正や注意が必要です。

2024年の研究では、29人の若年ゴルファーが6番アイアンとドライバーを打ち、FlightScope Mevo+とTrackMan 4で同じショットを同時計測しました。ヘッド速度やボール初速は強い一致を示した一方、スピン量、、入射角などは機種間の差が大きい項目がありました。

さらに2025年の研究では、13人のNCAA女子ゴルファーのドライバーショットを3種類の市販ローンチモニターで同時測定し、評価した6項目すべてで機種差が確認されました。2026年のMevo+とTrackMan 4の屋内比較でも、多くの項目は高い一貫性を示しながら、入射角、ダイナミックロフト、7番アイアンのクラブ速度・スピン量、スイングプレーンなどでは絶対値の一致が弱い項目がありました。

したがって、フィッティングや練習の経時比較では、できるだけ同じ機種・同じ設置条件を使うのが基本です。機種を変えた場合は、以前の数値との差をそのままスイング変化と判断せず、項目ごとに機種差がないかを確認します。