長い パットでは、 ストローク幅を 大きく すると 体幹の 回旋も 増える?
パッティング・体幹回旋/距離調整
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詳しい解説
2025年の研究では、右打ちの男性レクリエーションゴルファー14人が、3フィートと7フィートの平坦・上りパットを行い、Viconの3次元動作計測で身体とパターの動きを比較しました。
長い7フィートのパットでは、3フィートよりバックスイングの振幅と時間が増え、パターヘッド速度とボール速度も高くなりました。同時に、体幹の軸回旋はバックスイングからダウンスイングではホールと反対方向へ、フォローではホール方向へ大きくなりました。
一方、肩の角度差は全体として小さく、研究者は、長いパットでパターヘッドの振幅を増やす主な身体の仕組みとして体幹の軸回旋を挙げています。つまり、距離を伸ばすときに腕だけを大きく動かすのではなく、体幹の回旋量も自然に増えていたという結果です。
ただし、これは「ロングパットでは意識して体を強く回すべき」という処方ではありません。対象は男性14人のレクリエーションゴルファーで、ハンディキャップは不明、パットの成否も記録されていません。プロや女性、別の距離でも同じ回旋量が最適とは言えません。
実用上は、長いパットで距離を出すとき、ストローク幅だけでなく体幹がどの程度動いているかも確認材料になります。ただし回旋角度を固定するのではなく、狙ったボール速度と距離を安定して作れているかを優先し、必要以上に体を回す処方にはしないのが安全です。