ラウンド前後の 緊張や 気分を 比べるには、 何を 同じ 基準で 記録する?
心理状態の記録
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まず答え
質問項目、回答の尺度、記録する時点をそろえます。緊張・疲労・落ち込み・活力などを別々に記録し、異なる意味の点数を一つに混ぜないようにします。
詳しい解説
ラウンド前後の気分を比べるときは、同じ質問に、同じ尺度で、決めた時点に答えることが基本です。「今日は気分が3」とだけ残すと、緊張なのか疲労なのか、3が強いのか弱いのかが分かりません。
LaneとJarrettの2005年の研究では、34人の高齢男性ゴルファーに、緊張、疲労、活力、落ち込みなどを分けた質問票を使いました。開始直前の5分間と、終了後に道具を片付ける5分間を置いてから、同じ形式で回答してもらっています。前後の比較で項目と記録時点をそろえた具体例です。
日々の自分の記録なら、例えば「緊張」「疲労」「活力」を別の欄にし、0は全くない、4は非常に強い、と意味を固定する方法が考えられます。これは実用上の記録例で、研究用の質問票をそのまま再現したものではありません。睡眠、競技か練習か、記録した時刻も添えると、条件の違いを後で確認できます。
同じ点数でも、項目が違えば意味は違います。自分用に作った記録の点数を、別の心理尺度や他人の点数と直接比較したり、病気の診断に使ったりはしません。一度の前後差だけで、ゴルフが気分を改善・悪化させたと決めることもできません。