スコアが 悪かった 日に 体調も 悪かっただけで、 体調が 原因と 判断していい?
体調・ラウンド記録
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詳しい解説
体調が悪い日にスコアも悪いと、「今日は体調のせいだった」と考えたくなります。ただし、同じ日に2つのことが起きたことだけでは、原因と結果までは分かりません。スコアはショット、パット、風、コース難度、ピン位置、判断、偶然の跳ねなど多くの要因で変わるからです。
一方で、体調や疲労がゴルフへ影響し得ること自体には実験的な根拠があります。MathersとGrealyの研究では、エリートゴルファー6人が1時間の歩行で疲労した後、パット成功数が減り、一部の選手では距離を作る動作パターンも変化しました。Higdonらの小規模研究でも、ゴルフ特有の疲労課題後にクラブヘッド速度の低下が関連していました。つまり「疲労は無関係」とは言えませんが、影響の出方は一様ではありません。
実際に自分のラウンドで確かめるなら、スコアだけを見ず、睡眠、主観的な疲労や体調、気温、歩行量などの状態と、ドライバーの散らばり、アイアンの打点、パット距離感などを分けて残します。1回の悪化ではなく、体調が悪い日に同じ指標が繰り返し悪化し、体調が戻ると改善するかを見ると判断材料が増えます。
また、体調が悪い日でもスコアが良いことはありますし、逆に体調が良くてもスコアが悪い日はあります。体調が結果へ影響していても、他の要因が補ったり上回ったりするためです。
したがって、1日の同時発生は「原因候補」として記録し、確定とは扱わないのが適切です。何ラウンドで確定できるという共通の回数はありません。体調と個別のプレー指標を複数回比べ、同じ関係が再現するかを確認します。