技能評価・アプローチテスト
グリーンを狙うアプローチの実力テストは、同じ距離だけ打てばいい?
いいえ。1つの距離だけでは、グリーンを狙うアプローチ全体の技能は見にくくなります。複数の距離を複数球ずつ打ち、目標までの誤差と散らばりを比べる方が、距離が変わっても再現できるかを評価しやすくなります。
1つの距離だけを繰り返すと、その距離への慣れや当日の調子が結果に強く反映され、別の距離でも同じ精度を出せるかまでは分かりません。高技能ゴルファー向けに検証されたアプローチアイアン技能テストでは、9つの目標に各3球、合計27球を順不同で打ち、目標に対する誤差を評価しました。別の研究では、このテスト成績がその後の競技ラウンドでのアプローチ精度をある程度予測しています。実用上は、普段よく残る複数の距離を選び、それぞれを複数球打って、平均的な誤差だけでなく左右・前後の散らばりも記録します。全員共通の距離数や球数が確立しているわけではないため、目的と技能レベルに合わせ、同じ条件で繰り返せるテストにすることが大切です。
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