パッティングストローク・軌道/直線・アーク
パターは、真っすぐ引いて真っすぐ出すのが正しい?
必ずしもそうではありません。「真っすぐ引いて真っすぐ出す」は有効な感覚や練習目標にはなりますが、実際のパターヘッド軌道には直線に近い型から弧を描く型まで個人差があります。重要なのは、インパクト付近で狙った開始線に対してフェース向きと軌道を再現できることです。
必ずしも、上から見たヘッド軌道を完全な直線にする必要はありません。パッティングには直線に近いストロークと、バックスイングで少し内側へ入りフォローで内側へ抜ける弧状のストロークがあり、メーカーのフィッティングでも複数のストロークタイプを前提にしています。大切なのは軌道の形そのものより、インパクトで狙った開始線へフェースを戻し、毎回似たパスと打点を再現することです。上級者71人・1,301パットの研究では、方向安定性への影響はフェース角がストローク軌道より大きく出ました。「真っすぐ引く」は余計な操作を減らすイメージとして使えますが、ヘッドを無理に直線へ押し込んでフェースやテンポが崩れるなら本末転倒です。自分の自然な弧を残しつつ、開始線が安定するかで判断します。
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