ポストショットルーティン・ショット後評価
ミスした後のイライラは、無理に消した方がいい?
無理に消そうとする必要はありません。イライラや落ち込みに気づいたら、短く受け止めて前の一打と切り分け、次のショットで使う情報へ注意を戻す方が現実的です。
感情が出たこと自体を失敗扱いする必要はありません。ミスの直後にイライラしたり落ち込んだりしても、その感情を無理にゼロにしようとすると、かえって前の一打へ注意が残ることがあります。まず「今はイライラしている」と短く認め、確認するなら球筋や打点など事実だけに絞ります。
ゴルファーを対象にした研究では、失敗後の感情反応には個人差があり、感情や動機を整える過程が次のパットの成否と関係した例もあります。スポーツ全体でも、今の感情や考えを否定せず扱う方法は、感情調整や一部の競技成績を助ける可能性が示されています。一打の直後に「怒りを抑える方法」と「受け入れる方法」を直接比べたゴルフ研究はまだ限られます。
感情を認めることと、怒りに任せてプレーを続けることは別です。短く受け止めたら、距離、風、ライ、狙いなど次の一打で使う情報へ注意を移します。感情を消すことより、次の行動へ戻れることを優先します。
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