ゴルフ百科事典

クラブを試打するとき、今使っているクラブと交互に打った方が比較しやすい?

試打比較

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まず答え

比較しやすくなりますが、1球ずつ必ず交互に打つ必要はありません。今のクラブで基準データを作り、候補クラブを試した後にときどき今のクラブへ戻ると、やその日のスイング変化をクラブ差と取り違えにくくなります。

詳しい解説

試打で最初に必要なのは、『今のクラブでどんな球が出ているか』という基準です。の公式フィッティングでも、現在使っているクラブを持参し、まず現クラブを打って基準データを作る流れを案内しています。

そのうえで候補クラブを試し、数本ごと、または時間がたったところで現クラブへ戻してみると比較しやすくなります。人のスイングは試打の途中で温まったり、疲れたり、候補クラブに慣れたりして少しずつ変化します。最初に打った現クラブと、30分後に打った候補だけを比べると、その時間変化までクラブ性能の差に見えることがあります。

ただし、1球ずつ『現クラブ→候補→現クラブ→候補』と機械的に交互にする必要はありません。クラブを替えるたびに構えや感覚を作り直す影響もあるため、同じクラブを数球まとめて打ち、基準クラブへ定期的に戻る方が実務的です。これは比較条件をそろえるための方法で、メーカーが定める必須手順ではありません。

比較するときは、できるだけ同じボール、同じティー高さ、同じ目標、同じ計測環境を使い、平均値だけでなく、初速、打ち出し、スピン、左右と前後の散らばりも見ます。一発の最大飛距離だけで決めると、偶然の好打を選んでしまいやすくなります。

つまり、現クラブは『対戦相手』というより試打全体の基準器です。最初と途中で基準へ戻ることで、その候補が本当に改善しているのかを判断しやすくなります。