ゴルフ百科事典

フィッティングで一度良かった候補クラブは、別の日にも打って再現性を確かめた方がいい?

クラブフィッティング

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まず答え

必須ではありませんが、購入判断が大きいほど別日にもう一度打つ価値があります。1回目で複数球の傾向が明確でも、日が変わるとスイングや一部の計測値は動くため、同じ候補が再び基準クラブより良いかを確かめると、1日の偶然に合わせて選ぶリスクを下げられます。

詳しい解説

別日に打ち直す目的は、「1回目のフィッティングが間違いだったか」を疑うことではありません。候補クラブの優位性が、その日の体調やスイング、計測ばらつきだけでなく、別の日にも残るかを確認するためです。

TrackManを使った研究では、クラブヘッド速度、、キャリーなどは同じ日だけでなく別セッション間でも比較的高い再現性が示されています。一方で、や一部の動的指標は、項目によって日をまたいだ変動が大きくなることがあります。つまり、表示されるすべての数値が同じ安定性を持つわけではありません。

そのため、1回目の候補が「平均キャリーも散らばりも明確に改善し、普段の当たりでも良い」という状態なら、必ず2回目が必要とは言えません。反対に、差が数ヤード程度しかない、良い球が少数だけ、が強かった、普段と違う球を使った、屋内外など条件が大きく違う、という場合は別日の確認価値が上がります。

確認するときは、候補クラブだけを打つのではなく、現在のクラブも同じ日に打って基準を取り直します。の公式フィッティングでも、現在のクラブを打って基準データを作り、その基準に対して候補を比較する流れを採っています。別日でも同じ比較をすると、「自分の調子が変わっただけ」なのか「候補クラブの優位性が残っている」のかを分けやすくなります。

実用上は、別日でも①現在クラブより平均キャリーや散らばりが良い、②ミス球を含めても大崩れしにくい、③振りやすさや構えやすさが再現する、の3点を見ると十分です。2日とも完全に同じ数字である必要はありません。重要なのは、数値そのものの一致ではなく、候補クラブが現在クラブより有利という「順位」が繰り返されることです。