ゴルフ百科事典

濡れた芝では、スパイクとスパイクレスのどちらが滑りにくい?

ゴルフシューズ・足元装備

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まず答え

一般には、濡れた芝やぬかるみではスパイク付きの方が強いグリップを得やすいです。ただし、現代のスパイクレスも濡れた芝に対応する高い突起や多方向パターンを備えるため、必ずスパイク付きが上とは限りません。路面の柔らかさ、ソール設計、摩耗や泥詰まりまで見ます。

詳しい解説

濡れた芝では、靴底と地面の間に水や泥が入り、乾いた芝より滑りやすくなります。スパイク付きは交換式などの突起が芝や柔らかい地面へ食い込みやすいため、特に雨天やぬかるみではグリップを確保しやすい傾向があります。

adidasの公式案内でも、スパイクレスは濡れた芝で十分なグリップを得られる一方、濡れた場所や泥の多い地面ではスパイク付きの方が高いトラクションを得やすいと説明しています。つまり、雨ならスパイクレスが使えないという意味ではなく、条件が厳しくなるほどスパイク付きの利点が出やすいという位置づけです。

一方、スパイクレスの性能もソール形状で大きく変わります。ECCOはスパイクレス製品で、多方向に配置した多数のトラクションバーを使って濡れた条件でのグリップを狙っています。したがって「スパイクがない=滑る」と単純には決められません。

選ぶときは、①雨だけなのか泥まであるのか、②傾斜の強いコースか、③ソールの突起が摩耗していないか、④泥や芝が溝へ詰まっていないか、⑤足が靴の中で動かないかを確認します。雨天や柔らかい地面で滑りを最小化したいならスパイク付きが無難ですが、良質なスパイクレスでも濡れた芝へ十分対応できるため、スパイク/スパイクレスの分類だけでなく実際のアウトソール設計を見るのが基本です。