ゴルフ百科事典

スピン減衰率と空力トルクは、どう区別する?

空力/飛行中スピン

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まず答え

は、飛行中のボールの回転を変える「作用」です。は、その結果として回転速度が時間とともにどれだけ変化・低下するかを表す「変化の速さ」です。原因側の量と、回転変化の結果側の量として区別します。

詳しい解説

飛んでいるゴルフボールには抗力や揚力だけでなく、回転そのものを変える空力トルクも働きます。トルクは回転運動へ作用する力学量で、スピンを変化させる原因側です。

空力トルクは回転を変える作用で、スピン減衰率は回転速度がどの程度の速さで変化するかを見る量です。減衰する例では回転と反対向きのトルクを描いています。実際の変化は慣性や速度、回転状態、ボールの空力特性でも変わり、一定のrpm減少量にはしません。

一方、スピン減衰率は飛行中の回転速度がどの程度の速さで低下・変化するかを見る量です。実際の減衰は空力トルクだけでなく、ボールの慣性特性や速度、回転条件などとの組み合わせで決まります。

したがって、空力トルクとスピン減衰率は同じ数値ではありません。前者は回転を変える作用、後者は回転速度の時間変化として読みます。どちらも全ボール共通の固定値ではありません。