セットアップ・スタンス/右足位置
アドレスで右足を後ろに引くと、何が変わる?
右打ちで右足を少し後ろへ引くと、足のラインはクローズになり、下半身の向きや足圧移動のタイミングが変わり得ます。それだけでクラブ軌道や球筋が決まるわけではありません。
右打ちで右足を少し後ろへ引くと、左右の足を結ぶラインは目標線に対して右を向きやすく、いわゆるクローズスタンスになります。これは、右足のつま先だけを外へ向ける調整とは別です。
大学男子ゴルファー10人が7番アイアンをスクエア、オープン、クローズの3条件で打った研究では、垂直方向の地面反力の最大値そのものには大きな差が出なかった一方、力が出るタイミングや下肢の筋活動が最大になるタイミングはスタンスによって変わりました。足の位置を変えると、同じ方向へ打とうとしても身体を使うタイミングが変わり得ます。
右足を引けば必ずクラブがインサイドから下りる、ドローになる、という意味ではありません。足のラインとクラブ軌道は別で、肩や骨盤の向き、腕とクラブの動きで結果は変わります。試すなら少しずつ引き、フェースの狙いは変えず、打点・出球・曲がり・バランスを比べます。左打ちは左右を逆に考えます。
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