バランス・安定性/支持基底・スタンス幅
スタンスは、広いほどバランスが良くなる?
広いスタンスは左右方向の支持範囲を大きくしますが、広いほどゴルフの安定性が上がるわけではありません。回転・力の移動・打点を保てる幅が重要です。
スタンスを広げると左右方向の支持基底が大きくなり、外乱に対して姿勢を保ちやすくなる場合があります。一般の姿勢制御研究でも、広いスタンスは受動的な安定性を高める一方、狭いスタンスでは筋活動や圧力中心の調整をより使うことが示されています。
ゴルフでは、広さを増やせばショット性能が一律に上がるわけではありません。20人がドライバーを打った研究ではワイド/ナローを含むスタンス条件でスイング速度に有意差はなく、パッティング研究でもスタンス幅を変えて距離・方向が一律に改善したわけではありません。
スタンス幅は、回転、地面への力の出し方、関節負荷にも影響します。支持範囲の大きさだけでなく、回転しやすさ、力の移動、打点、球の散らばりを保てる範囲で決めます。
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