グリップ・テーパー/フィッティング
グリップのテーパーが少ないと、何が変わる?
テーパーが少ないグリップは、下側の手が握る部分が相対的に太くなり、上下の手で感じる径の差が小さくなります。握り圧や手の収まり方が変わる人はいますが、「手首が使えなくなる」「左に行かなくなる」といった効果は全員共通ではありません。
テーパーは、グリップが手元側から先端側へどれだけ細くなるかを表します。テーパーを少なくすると、特に下側の手が握る部分の外径が大きくなり、指の巻き込み方や上下の手の太さ感が変わります。現行の低テーパー設計では、下側を太くして握り圧や手の緊張を減らす狙いがメーカーから示されています。ただし、これは「低テーパーなら必ず力みが減る」「右手を使わなくなる」「左ミスが減る」という普遍則ではありません。グリップ力の研究では力のかけ方に大きな個人差があり、グリップサイズを変えた実験でも前腕筋活動は一律には変わりませんでした。選ぶときは、同じ太さ・素材に近い条件で通常テーパーと低テーパーを打ち比べ、握りやすさ、打点、速度、左右の散らばりを確認します。モデルによって重量も変わるため、振り感が変わった場合はテーパーだけの効果と決めつけないのが基本です。
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