台風や 大雨で ゴルフ大会が 中止に なった とき、 主催者向け保険は 何を 補償する?
大会運営・興行中止保険
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まず答え
契約条件によりますが、悪天候などで大会が中止・延期になったとき、準備のため既に支出した費用や、中止・延期に伴って追加で必要になった費用を補償するタイプがあります。売上減や返金を含めて何でも自動的に補償されるわけではなく、対象費用と原因は契約時に決めます。
詳しい解説
ゴルフ大会の主催者向けには、参加者個人の傷害保険とは別に、イベントが開催できなくなった損失を扱う「興行中止保険」があります。
三井住友海上の公式案内では、スポーツ大会を対象例に挙げ、悪天候などによって興行が中止・延期になった場合に、開催準備のため既に支出した費用や、中止・延期に伴って追加で必要となる費用を補償する仕組みを説明しています。たとえば会場設営、広告、警備、運営準備など、開催のために先に支払っていた費用が対象設計になり得ます。
ただし「台風なら必ず全額出る」という保険ではありません。どの天候条件を対象にするか、延期も対象か、どの費用を補償するか、免責や限度額をどう置くかは契約ごとに決まります。主催者の判断だけで中止した場合や、契約で除外された原因・費用は対象外になることがあります。
また、参加費の返金、スポンサー収入の減少、物販の売上減、施設側の損害などがすべて自動的に同じ補償へ入るとは限りません。大会で実際に守りたい金額を、既支出費用、追加費用、収入減などに分け、保険会社と補償範囲を設計する必要があります。
したがって、台風や大雨への備えでは「中止保険に入っているか」だけでなく、悪天候の定義、延期の扱い、補償対象費用、限度額、免責条件を大会前に確認することが重要です。