ゴルフ百科事典

ドライバーを長くすると、ヘッドスピードや打点はどう変わる?

クラブ調整・長尺化

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まず答え

長くするとヘッド速度を上げる余地はありますが、や再現性も変わり得るため、必ず飛距離が伸びるとは限りません。

詳しい解説

クラブを長くすると、同じように振れた場合はヘッドがより大きな円弧を動くため、ヘッドスピードを上げる余地があります。Kennyらの研究では、7人の上級ゴルファーが長さの異なるドライバーを打ったところ、長い条件ほどは高くなりました。一方、キャリーの増加は統計的に有意ではなく、精度低下もこの小規模試験では確認されませんでした。したがって「長くすれば必ず飛ぶ」「長いほど必ず曲がる」のどちらも一般化できません。

クラブパス、フェース角、打点などは、同じ条件で複数球打ったときの散らばりをそれぞれ確認します。図の二列は分布の読み方を示す架空例です。研究のハンデ群の数値や分布、因果効果を再現したものではなく、身体各部の軌道を完全にそろえる指示でもありません。

長尺化では、クラブ全体の慣性や振り感も変わるため、振る速度だけでなく打点やが変わる可能性があります。適否を見るときは、同じヘッドやボールなど条件をできるだけ揃え、複数球でヘッドスピード、ボール初速、打点、キャリー、左右・前後の散らばりを一緒に比較します。

規則上、クラブはパターを除き通常48インチ以下です。競技委員会がモデルローカルルールG-10を採用した場合は、パター以外を46インチ以下に制限できます。長尺化するときは性能だけでなく、その競技で適用される長さ制限も確認します。