ゴルフ百科事典

フェザリーボールとは、どんなゴルフボール?

用具史/ゴルフボール

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まず答え

は、革の袋に羽毛を強く詰めて縫い上げた初期のゴルフボールです。乾くと硬く締まってよく飛びましたが、手作りで高価なうえ、濡れると重くなり、傷みやすいという弱点がありました。

詳しい解説

フェザリーボール(feathery / feather ball)は、近代的なゴルフボールが登場する前に長く使われた手作りのボールです。

基本構造は、濡らした革を縫って袋状にし、その中へ羽毛を大量に詰め、最後に口を縫い閉じるものです。革と羽毛が乾くと収縮・膨張の組み合わせで非常に硬く締まり、当時としては高い飛距離性能を持っていました。

一方、製造には熟練した手作業が必要で、球ごとの形や品質に差が出やすく、高価でした。また革製なので水に弱く、雨や濡れた地面で水を吸うと重くなり、性能が落ちたり縫い目が傷んだりしました。

19世紀半ばにガッタパーチャ製のボールが普及すると、フェザリーは急速に置き換えられます。初期のガッタパーチャ球が必ずしもフェザリーより遠く飛んだわけではありませんが、安価で作りやすく、耐久性が高かったことが大きな差でした。

つまりフェザリーボールは「昔の柔らかい羽毛球」ではなく、革と羽毛を圧縮して作った硬い高性能球であり、その弱点は主に価格、製造の難しさ、耐水性と耐久性でした。