ゴルフ百科事典

ゴルフの「ラウンド持久性」とは、何を保てる能力?

身体能力・持久性/ラウンド持久性

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まず答え

18ホールの数時間にわたり、歩行などの身体負荷を受けながら、ショットの出力や再現性、、集中・判断を大きく崩さず保つ能力です。単なる心肺持久力だけではなく、身体・技術・認知の持続性をまとめて見る考え方です。

詳しい解説

ラウンド持久性は、18ホールの数時間にわたり、歩行などの身体負荷を受けながら、ゴルフに必要な性能を保つ能力、と考えると分かりやすいです。単に「長く歩けるか」や心肺持久力だけを指すものではありません。

2009年の実測研究では、アマチュア8人が18ホールで平均約8.25kmを移動し、約1万2800歩、平均心拍は推定最大心拍数の約56%でした。ゴルフは強度の高い運動を連続する競技ではありませんが、数時間にわたり移動とショットを繰り返す持続的な負荷があります。

2026年の熟練ゴルファー16人による無作為化クロスオーバー試験では、歩行ラウンドはカート使用より歩数、活動時消費エネルギー、心拍数、主観的運動強度が高く、ラウンド後の下肢の神経筋機能もより低下しました。一方で、クラブヘッド速度とには有意差がありませんでした。つまり、身体にが出ても、ショットの一部の出力は保てる場合があります。

そのためラウンド持久性は、一つの数値だけで決めず、前半・中盤・後半でクラブヘッド速度、キャリー、や散らばり、主観的疲労、歩行量や心拍、判断の乱れなどがどう変わるかを同じ条件で比べて評価します。「何ホール回れれば合格」という共通の基準はありません。