衝突・力積/運動量伝達
力積って何?インパクトの力の大きさと何が違う?
力積は、力の大きさだけでなく「どれくらいの時間作用したか」まで含めた量で、力×時間(正確には力―時間曲線の面積)です。物体の運動量の変化に等しいため、ゴルフでは瞬間的な最大力とは別の見方になります。
力積は、インパクト中に働く力を時間まで含めて表す量です。一定の力なら「平均力×作用時間」、実際のように力が変化する衝突では力―時間曲線の面積で表し、その値はボールの運動量の変化に等しくなります。ゴルフのクラブとボールの接触は約0.5ミリ秒と極めて短く、その間に力は急増して減少します。したがって、瞬間的な最大力が大きいことと、ボールへ渡った力積が大きいことは同じ意味ではありません。平均的な力がやや小さくても、作用時間や力の波形が違えば力積は変わります。ボール初速を理解するには、ピーク荷重だけでなく、衝突前後の速度、有効質量、反発特性、打点と合わせて運動量伝達を見るのが基本です。ただし、人がインパクト後に意識して接触時間を長くするという意味ではありません。
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