衝突・接触時間
インパクトでボールを長く押すことはできる?
「長く押す」という感覚は使えますが、ボールとフェースの実接触を意識で長く保つのは現実的ではありません。接触は約0.5ミリ秒しかなく、結果は接触前までに作ったヘッド速度、フェース向き、入射角、ロフト、打点などでほぼ決まります。
文字どおりに「当たってから長く押す」時間を人が作るのは現実的ではありません。USGAはクラブとボールの接触を約450〜500マイクロ秒、つまり約0.5ミリ秒と説明しています。この間にボールは大きく変形し、受け取ったエネルギーを運動エネルギーとして返しながらフェースから離れます。
そのため、接触が始まってから手で反応して押し続けるというより、インパクト前までに作ったクラブヘッド速度、フェース向き、入射角、ダイナミックロフト、打点などが結果を決めます。「押し込む」「長く運ぶ」という感覚がスイングの合図として役立つことはありますが、実際の接触時間が意識的に大幅延長されるという意味ではありません。
なお接触時間は完全な固定値ではなく、クラブ、ボール、速度、フェース特性などで多少変わります。
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