アイアンの 「オフセット」って 何? 大きいと 何が 変わる?
アイアンヘッド・オフセット
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詳しい解説
オフセットは、アイアンを正面から見た時に、ホーゼルの前側よりフェースのリーディングエッジがどれだけ後ろへ下がっているかを表す寸法です。ゴルフワークス(GolfWorks)も、ホーゼル前面からフェース前面までの後退量としてOffsetを定義しています。
オフセット量は、同じセットの中でも番手ごとに変えられることがあります。たとえばピン(PING)の現行G440は4番0.27インチ、5番0.24インチ、6番0.21インチで、短い番手へ向かって小さくなります。現行i540も4番0.19インチ、5番0.16インチ、6番0.13インチです。同じメーカーでもモデルによって量が違うため、オフセットはヘッド設計の一要素として調整されていることが分かります。
大きめのオフセットは、構えた時にフェースが後ろへ引いて見えます。ゴルフワークス(GolfWorks)のM980のように、長い番手ではフェースをインパクトで戻しやすくする狙いでオフセットを増やし、短い番手ではアライメントを重視して減らす、と説明する設計もあります。ただし、これは設計上の狙いであって、全員に同じ球筋が出るという意味ではありません。
実際の出球方向や曲がりは、インパクト時のフェース向き、クラブパス、動的ライ、打点などで決まります。そのため「オフセットが大きい=必ず左へ飛ぶ」「スライスが必ず直る」とは言えません。アイアンを選ぶ時は、オフセット値だけでなく、実際の打ち出し、出球方向、打点、散らばり、構えた時の見え方まで含めて比べるのが基本です。