ゴルフ百科事典

ゴルフの「平行左アライメント」って何?

アドレス・アライメント

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まず答え

右打ちなら、ボールから目標へ伸びるに対して、足・膝・骨盤・肩などの身体ラインを平行に置く中立的な構え方です。身体の線はボールより左側にあるため、目標そのものではなく目標の左を向いて見えます。

詳しい解説

平行左アライメントは、ボールから目標へ伸びる線と、身体の向きを表す線を「線路の2本のレール」のように平行にそろえる考え方です。右打ちではボール側のレールがターゲットライン、身体側のレールがその左側に位置します。そのため、足・膝・骨盤・肩のラインは目標そのものへ向けるのではなく、ターゲットラインと平行になります。

PGA of Americaのアライメント解説では、クラブフェースからボールを通って目標へ伸びる線を外側のレールとし、足のラインを内側のレールとして平行に置き、骨盤と肩もその身体ラインにそろえる考え方を示しています。の指導資料でも、2本のアライメント棒を使った「parallel-left」の線路イメージを中立的なアライメントとして紹介しています。

ここでいう「左」は、目標から何ヤード左という固定地点ではありません。身体ラインはターゲットラインから横に離れた平行線なので、遠くへ延ばせば目標の左側を通るだけです。距離ごとに『10ヤード左を向く』のような固定補正を置く考え方ではありません。

また、平行左はすべてのショットで必須の形ではありません。や、傾斜地、特殊なショートゲームでは意図的に身体の向きを変えることがあります。さらに、アドレス時に平行でもインパクト時のやフェース向きが自動的に決まるわけではありません。

実用上は、まずボールから目標へのターゲットラインを決め、その線にクラブフェースを合わせ、次に足・骨盤・肩がその線とどう関係しているかを確認します。平行左アライメントは、狙いと身体の向きを混同しないための基準として使うのが適切です。