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芝草品種・育種

ベント芝のPenn A-4は、どんな品種?

Penn A-4は、Penn State系のクリーピングベントグラスの品種です。1995年にJ. M. Duich名義でリリースされ、パッティンググリーン向けに開発された世代の品種で、低い刈高での管理を前提に使われてきました。ただし、Penn A-4だから必ず速い、現在でも最良という意味ではありません。

Penn A-4は、Penn Stateのベントグラス育種の流れから生まれたクリーピングベントグラスです。Penn Stateの品種リリース記録では1995年にJ. M. Duich名義で掲載され、Penn A-1やPenn G-1、Penn G-6などと同じ時期の品種群に位置づけられます。

これらのPenn系品種はパッティンググリーン向けに開発され、非常に低い刈高で管理するグリーンへの適応を意識した世代として知られています。Penn A-4をPenncrossと比較した大学試験では、分げつ密度や根の分布に差が出た例もありますが、その結果は試験地や施肥などの条件を含んだ個別試験の結果です。

そのため、品種名だけで『速い』『強い』『新しい品種より優れる』とは判断しません。実際に採用や比較をするなら、自分のコースに近い気候、刈高、病害、交通量、散水・施肥などの条件で行われた試験を見るのが重要です。単一地点や単年の順位ではなく、複数年・複数地点で同じ傾向が続くかまで確認すると判断しやすくなります。

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