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ゴルフ百科

芝草品種・育種

ゴルフ場の芝は、品種改良で何が変わるの?

品種改良では、暑さ・乾燥・病気・低い刈高・踏圧への強さや、芝の密度・均一性などを狙って変えます。ただし、新品種がすべての条件で優れるわけではなく、地域や管理方法との相性を試験して選ぶ必要があります。

ゴルフ場向けの芝草育種では、見た目だけでなく、プレー面と管理面の両方に関わる性質を選抜します。たとえば、クリーピングベントグラスでは病害抵抗性、低い刈高への適応、踏圧・摩耗への強さ、乾燥や塩類への耐性などが育種目標になります。暖地型芝でも、少ない水で品質を保つ性質や寒さへの耐性が改良されています。

ただし、ひとつの新品種が暑さ・病気・低刈り・回復力のすべてで最良になるとは限りません。同じ品種でも気候、土壌、刈高、散水、施肥などで成績が変わるため、複数地域・複数年の試験で品質や耐性を比較してから用途に合わせて選びます。品種改良は「管理を不要にする」技術ではなく、同じ管理条件でもより安定しやすい選択肢を増やすものと考えるのが適切です。

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