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ゴルフ百科事典

ベントグラス品種

ベント芝のペンクロスは、どんな品種?

ペンクロス(Penncross)は、1954年にPenn Stateからリリースされたクリーピングベントグラスの品種です。ゴルフ場のプレー面向けに、種子で造成しやすい品種として開発され、ベントグラス普及の大きな転機になりました。

ペンクロス(Penncross)は、1954年にPenn Stateからリリースされたクリーピングベントグラスの品種です。ゴルフ場のプレー面向けに、種子で造成しやすい品種として開発され、ベントグラス普及の大きな転機になりました。

それ以前のグリーン用ベントグラスは、自然化した系統の種子や、優良な株を栄養繁殖して使う方法が中心でした。Penncrossは、Pennluを含む3つの親系統を組み合わせて種子を作るF1ハイブリッドとして開発され、種子から比較的均一な芝面を作りやすくした点が特徴です。

この成功は、その後のPenn Stateのベントグラス育種にもつながり、後続品種の開発基盤になりました。歴史的には非常に重要な品種ですが、「古くから標準だった=今でも全条件で最良」という意味ではありません。

実際に品種を選ぶときは、名前や歴史だけで決めず、自分の地域に近い気候、刈高、病害、交通量、管理方法で行われた比較試験を確認します。特に新旧品種を比べる場合は、単一地点の順位ではなく、複数年・複数地点で同じ傾向が出ているかを見るのが重要です。

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