ゴルフ百科事典

ゴルフグリップは、何の素材でできている?

グリップ・素材

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

現在のゴルフグリップは、ゴム系材料を中心に、綿コードなどの繊維や異なる硬さ・質感の素材を組み合わせたものが多くあります。素材だけでなく表面模様や硬さも、滑りにくさ・水分処理・手への感触を左右します。

詳しい解説

現在のゴルフグリップでは、成形したゴム系材料が広く使われています。は、同社が1949年に成形ゴム製グリップを開発し、それ以前に主流だった革からゴムへ大きく移行した歴史を説明しています。の現行仕様表でも、多くのグリップに独自配合のEPDM系ゴムが使われています。

一方、すべてが単一のゴムだけでできているわけではありません。たとえばGolf PrideのTour Velvet Cordは、ゴム配合材へ綿コードを組み合わせ、汗や水分への対応と表面の摩擦感を高める設計です。のように、上側へコード入り素材、下側へ別のゴム素材を使い分ける製品もあります。

素材が違うと、硬さ、粘着感、振動の伝わり方、水分がある時の滑りにくさなどが変わります。ただし、これらは素材名だけで決まるわけではありません。Golf Prideも、グリップの質感は材料に加えて表面パターンの深さや密度、コード量などで変わると説明しています。

そのため『ゴムだから柔らかい』『コード入りだから必ず硬い』と単純には決められません。同じ素材系でも配合や肉厚、表面加工で感触は変わります。選ぶ時は素材名だけでなく、実物の硬さ、粘着感、表面の粗さ、濡れた時の握りやすさを合わせて確認するのが実用的です。