ゴルフ百科事典

試打会と店舗の試打では、何を比べるのに向いている?

クラブレンタル・試打・デモ体験

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まず答え

試打会は新製品や複数スペックを短時間で体感し、候補を絞るのに向きます。店舗の試打は、今のクラブを基準に弾道データを取り、ヘッドやシャフトを条件をそろえて繰り返し比べるのに向きます。ただし設備や試打できる部品は会場ごとに異なります。

詳しい解説

試打会と店舗試打は、同じ「クラブを打つ場」でも使い方を分けると比較しやすくなります。

試打会は、発売されたばかりのモデルや普段その店に常設されていないヘッド・シャフトを実際に打ち、第一印象を確かめるのに向きます。YONEXの公式試打会案内でも、会場ごとに新製品や対象シャフトを試せる一方、試打クラブ・シャフトの詳細は会場へ事前確認するよう案内しています。つまり「何でも比較できる場」ではなく、その日に用意された候補を広く体験する場として使うのが現実的です。

一方、店舗のフィッティング設備が整っている場合は、比較条件をそろえやすくなります。PGA TOUR SUPERSTOREの公式店舗案内では、現在使っているクラブを打ってスイングデータを取り、その結果から候補のヘッド・シャフトを組み替えて試す手順を示しています。こうした環境では、「今のクラブよりキャリーが何ヤード変わったか」「打ち出しやスピン、左右のばらつきがどう変わったか」を同じ計測環境で繰り返し確認できます。

したがって、試打会は①新製品の感触、②候補モデルの絞り込み、③普段触れない仕様の体験、店舗試打は①現クラブとの基準比較、②ヘッドとシャフトの組み合わせ比較、③数値を見ながらの再試行、に向きます。

ただし、試打会でも予約制の本格フィッティングを行う場合があり、店舗でも単に数球打てるだけのところがあります。場所の名前だけで決めず、予約時間、使用ボール、弾道計測器、試せるヘッド・シャフト、現クラブ持参の可否を事前に確認します。

最終候補を決めるなら、一度の数球だけで結論を出さず、できるだけ現クラブと同じ条件で比較できる環境を使う方が判断しやすくなります。