ゴルフ百科事典

遅れている組への声かけは、どの時点で行うのがいい?

プレーペース・マーシャル運用

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まず答え

固定の『何分遅れたら』ではなく、そのコースの基準時間と前の組との間隔で『遅れた位置』になった時点が目安です。ただし、前方の詰まりが原因でないかを先に確認し、遅れが続いているなら早めに穏やかに声をかけます。

詳しい解説

遅れている組への声かけは、単にラウンド時間が長いという理由だけで行うのではなく、コースが決めた基準時間と、前の組との位置関係を使って判断します。

R&Aのプレーペース資料には、累積基準時間や前の組との間隔を使って『位置から遅れている』と判断する競技方針の例が示されています。ただし具体的な条件は競技ごとに確認します。R&Aの2026年の選手向け案内では、通常は公式な警告を受けて前の組へ追いつくよう求められますが、著しく遅れている場合は警告を挟まず公式計測が始まることもあります。『どの競技でも必ず警告が先』とは限りません。

一般営業のコースでも、声をかける前に前方の状況を確認することが重要です。R&Aのマーシャル向け事例では、対象組の前後の組の位置を確認し、前から遅れているか、後ろを待たせているかを観察したうえで、それでも遅れているなら攻撃的にならない形で間隔を詰めるよう依頼する方法が示されています。

したがって、最適な時点は『大きく遅れてから』ではなく、基準時間または前組との間隔から外れ、その原因が前方の詰まりではないと確認できた段階です。コースごとに基準時間と許容する間隔を事前に決めておくと、担当者の感覚だけに頼らず公平に声をかけられます。