ゴルフ百科事典

ゴルフ観光で地域に落ちるお金は、プレー代以外にどこへ広がる?

ゴルフ観光・地域経済

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まず答え

宿泊、飲食、交通、小売、観光施設などへ広がります。特に遠方からのゴルフ客は数日滞在するため、グリーンフィー以外の支出が地域経済へ大きく回ることがあります。

詳しい解説

ゴルフ旅行の地域経済効果は、ゴルフ場で払うプレー代だけではありません。宿泊を伴う旅行なら、ホテルやB&B、飲食、レンタカーや公共交通、買い物、観光施設などにも支出が発生します。

VisitScotlandとScottish Enterpriseが行ったScotland Golf Visitor Survey 2016では、宿泊するゴルフ客は平均6.79泊し、ゴルフをする日とは別に平均3.85日を他の観光活動にも使っていました。海外からのゴルフ客は1泊あたり平均338ポンド、北米客は405ポンドを使ったとされています。調査は、ゴルフ旅行がコース外の観光事業者にも売上を生むことを示しています。

The R&Aが公表した英国ゴルフ産業の調査でも、消費支出は会費やグリーンフィーだけでなく、用具・衣料、宿泊などへ広がり、訪英ゴルフ旅行だけでも経済価値と雇用を生んでいます。

ただし、旅行者が使った金額の全てが開催地域に残るわけではありません。地域外企業への支払い、輸入品、旅行予約会社への手数料などは地域外へ流れるため、「地域への効果」を見るときは総支出だけでなく、地元企業に残る割合も分けて考えます。

つまり、の価値はプレー代だけで測らず、宿泊・飲食・移動・買い物・観光まで含めた滞在全体の支出で見るのが実態に近いです。