3D動作解析・座標系/符号
3Dスイング解析で回転角がマイナス表示になるのはなぜ?
マイナス表示は、必ずしも「逆に動いた」「悪い動き」という意味ではありません。3D解析では座標軸、正方向、ゼロ基準、回転の計算方法で符号が決まるため、まずそのシステムの定義を確認します。
3Dモーションキャプチャの回転角は、身体の向きをそのまま「正・負」で読んでいるわけではありません。解析では、骨盤や胸郭など各部位に座標軸を設定し、どの方向をプラスとするか、どの姿勢を0度にするか、ローカル座標系とグローバル座標系のどちらを基準にするかを決めて角度を計算します。そのため、同じ動作でもシステムや解析設定が違えば、絶対値や符号が変わることがあります。国際的な生体力学の標準でも、比較しやすくするため座標系や関節角の定義を明示することが重視されています。数値を見るときは「マイナスだから逆回転」と即断せず、軸の向き、正方向、0度基準、回転の定義をセットで確認するのが安全です。
ゴルフ百科へ
最終更新