ゴルフ百科事典

クラブ選手権で予選がストロークプレー、決勝がマッチプレーになることがあるのはなぜ?

クラブ選手権・競技形式

あとで読む保存した記事へ →

まず答え

まずストロークプレーで多数の参加者から一定人数を順位づけして絞り、その後は1対1の勝ち抜きで優勝者を決める構成にできるからです。ただし、この組み合わせは必須ではなく、大会委員会が競技条件として決めます。

詳しい解説

ゴルフ競技は、予選と決勝で同じ競技形式を使わなければならないわけではありません。クラブ選手権などでは、ストロークプレーの予選で出場者を絞り、その成績からマッチプレーの組み合わせを作る方式があります。

ストローク予選で順位を決め、その成績からマッチプレーの組合せを作る競技方式があります。図は4人が通過し、1位対4位と2位対3位の勝者が決勝で対戦する架空例です。参加人数、通過者、シードや同順位の処理は大会委員会が競技条件で事前に定めます。クラブ選手権を含む全大会でこの方式が必須という意味ではありません。

R&AとUSGAのCommittee Proceduresは、「ストロークプレーの予選を使ってマッチプレーの組み合わせを決める」競技を正式に想定しています。一定人数がマッチプレーへ進む場合の同順位の処理や、組み合わせに誤りが見つかった場合の扱いまで定めています。

この方式では、予選のストロークプレーで参加者全体を同じ基準で順位づけし、決勝段階では各対戦の勝敗で次へ進む選手を決められます。つまり、前半は「誰を決勝へ進めるか」、後半は「直接対戦で誰が勝ち残るか」という別の役割を持たせられます。

ただし、ルールがこの形式を義務づけているわけではありません。大会委員会は競技条件で、競技形式、予選通過人数、組み合わせ方法、同順位の処理などを事前に定めます。クラブによっては最初から最後までストロークプレーにすることも、最初からマッチプレーにすることもできます。

そのため「クラブ選手権だから必ずストローク予選+マッチ決勝」ではなく、そのクラブが採用した競技設計の一つと考えるのが正確です。