GD

ゴルフ百科

着地・フェアウェイラン

同じキャリーでも、フェアウェイのランが大きく変わるのはなぜ?

着地した瞬間の角度・速度・スピンと、フェアウェイの硬さや水分、傾斜などが毎回違うからです。一般に、浅い着地角で速く着地し、硬く乾いた面ほどバウンドとランが出やすく、急な着地角や湿って柔らかい面ほど止まりやすくなります。だからキャリーが同じでもトータル距離は同じとは限りません。

キャリーが同じでも、着地後のランはかなり変わります。着地した時点でボールに残っている前方向の速度、着地角、スピンと、地面側の硬さ・水分・傾斜などが、その後のバウンドと転がりを決めるためです。

トラックマン(TrackMan)も、着地角が浅いほど一般にバウンドとランが増えやすく、トータル距離の計算には着地角・着地時のボール速度・スピンなどを使うと説明しています。つまり、同じ200ヤードをキャリーしても、低く速く入る球と、高く急角度で落ちる球では、その先の距離は同じになりません。

地面側も大きく効きます。USGAは、湿って柔らかいフェアウェイではボールがほとんど転がらず、硬いフェアウェイほどランが出やすいと説明しています。水分、土壌や有機物、刈高、芝の状態、傾斜などでもバウンドと減速の仕方は変わります。

そのため、弾道計測器の「トータル距離」は条件をそろえた比較には便利でも、その日のコースで実際に何ヤード転がるかを保証する数字ではありません。コースではキャリーを基準にしつつ、当日の硬さ・湿り具合・傾斜を加えてランを見積もるのが基本です。

ゴルフ百科へ

最終更新