シャフト・質量分布/バランスポイント
同じ重量のシャフトでも、振り心地が違うのはなぜ?
総重量が同じでも、シャフト内で重さがどこに分布しているかが違えば、クラブの振り心地は変わります。手元側に重心が寄る高バランスポイント設計は、組み上げたときにヘッドを相対的に軽く感じやすくなりますが、必ず速く振れる・合うとは限りません。
シャフトのバランスポイントは、長さ方向のどこに重心があるかを示す考え方です。同じ60gでも、手元側に多く質量を置く設計と先端側に多く置く設計では、クラブとして組んだときの重量配分や回転させにくさが変わり、振り心地も同じにはなりません。
手元側へ重さを寄せる「高バランスポイント/カウンターバランス」設計は、同じヘッド重量ならスイングウェイトを低くする方向に働きます。メーカーはこれを、重いヘッドや長めのクラブを組みやすくする設計にも使っています。
一方、バランスポイントを手元側へ動かすとヘッド速度が上がる可能性を示した研究はありますが、これはシミュレーション結果で、すべてのゴルファーに当てはまる実測則ではありません。重量だけでなく、打点、速度、タイミング、散らばりまで比べて判断するのが安全です。
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