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ゴルフ百科

シャフト・重量/フィッティング

重いシャフトと軽いシャフトは、何が違う?

軽いシャフトは平均的にクラブヘッド速度を上げやすい一方、重いシャフトが自動的に方向性を良くするわけではありません。合う重さは、速度・タイミング・打点・散らばりがどう変わるかで決まります。

シャフト重量が変わると、クラブ全体の重さや振ったときの慣性が変わり、同じ人でもクラブヘッド速度、切り返しのタイミング、入射角、打点などが変わります。

2024年に20人のアマチュアゴルファーが77g、98g、114gの7番アイアン用シャフトを打ち比べた研究では、軽いシャフトの方が平均のクラブヘッド速度とボール初速が高く、飛距離も伸びる傾向が確認されました。ただし、硬さやクラブ全体のバランスなどを重量だけから完全に切り離した実験ではありません。

2025年の日本機械学会の研究では、シャフト質量を変えたときに飛距離が最大になる重さは被験者ごとに異なり、弾道変化には入射角の変化が大きく関わっていました。重量そのものより、その重さに対して本人の振り方がどう変わるかが重要です。

重くして打点やタイミングが合う人もいれば、振り切れず速度や打点が悪化する人もいます。軽くして速度が上がっても散らばりが増えるなら、その軽さが最適とは限りません。比較するときは同じヘッドと長さで、速度、ボール初速、打点、打ち出し、キャリー、左右・前後の散らばりまで見ます。

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