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ゴルフ百科事典

グリーン測定・グリーンスピード/歴史

スティンプメーターは、なぜ作られたの?

1935年の全米オープンでオークモントの非常に速いグリーンを見たエドワード・スティンプソンが、グリーンの速さを感覚だけでなく転がり距離で客観的に比べられるようにするため考案しました。現在のスティンプメーターは、その考えをUSGAが試験・改良し、1978年に管理用の器具として導入したものです。

きっかけは1935年の全米オープンです。オークモントのグリーンを見たエドワード・スティンプソンは、速い・遅いを人の感覚だけで語るのではなく、同じ条件でボールを転がして比較できる方法が必要だと考えました。

そこで、一定の条件でボールを放し、止まるまでにどれだけ転がったかを距離で測る器具を考案しました。現在の測定でも、比較的平らな場所でボールを転がし、往復の転がり距離を平均してグリーンの速さを表します。

その後、USGAがこの器具を試験・改良し、1978年に改良版を導入しました。主な目的は、同じコース内でグリーンごとの速度差を把握し、できるだけ一貫した状態に管理することです。

つまり、スティンプメーターは「どのコースが一番速いか」を競うために作られた器具ではありません。数字を大きくすること自体が目的ではなく、グリーンの状態を客観的に把握し、管理に使うための道具です。

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