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ホールインワンに「1時間」? 国境を4回越える北欧の18ホール

たった数秒のホールインワンが、時計の上では1時間以上になる。そんな遊び心を名物にしているのが、フィンランドとスウェーデンの国境にあるグリーンゾーン・ゴルフだ。球が長く飛び続けるのではない。越えるのは、国境と時差である。

無地の境界標を越えて飛ぶ白球で、国境をまたぐ一打を表した概念イラスト

18ホールで、国境を4回通る

コースはフィンランドのトルニオとスウェーデンのハパランダにまたがる。公式案内によると、スウェーデン側に11ホール、フィンランド側に7ホールがあり、フルラウンドでは国境を4回越える。

この地域の観光案内が説明するように、フィンランドの時計はスウェーデンより1時間進んでいる。スウェーデンで午後2時なら、フィンランドは午後3時。同じコースをプレーしていても、使う現地時刻が違うのだ。

名物6番の「世界最長」は、距離ではない

コース公式が6番の売りにしているのは、時差による「世界最長のホールインワン」。2024年8月のスウェーデン公共放送SVTの取材でも、クラブ会長は時計の差を含めれば約1時間5秒になると紹介している。

実際に5秒で入ったとすれば、経過時間はあくまで5秒。一方、打った側と入った側の現地時刻を比べれば1時間5秒になる、という仕掛けだ。特定の選手が1時間飛ばした記録でも、飛距離の世界記録でもない。

SVTによると、1980年代末にフィンランド側で造り始めたコースは、敷地が足りずスウェーデン側へ広がったという。隣へ拡張した結果、一打で別の国と時刻へ届くコースになった。

ただし、通年で18ホールを回れるわけではない。10月13日に確認した現地語の公式案内は、2026年シーズンの営業終了を表示している。国境越えを楽しめるコースの特徴と、今すぐプレーできるかは別。訪れるなら、その年の営業案内を確かめたい。

3行まとめ
  • フィンランドとスウェーデンにまたがるグリーンゾーン・ゴルフは、18ホールのラウンドで国境を4回越える。
  • 両国には1時間の時差があり、名物6番では時計の表示上「1時間以上のホールインワン」を狙えると紹介される。
  • 球が1時間飛ぶわけではない。

GOLF DNA編集部🇫🇮

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出典:greenzonegolf.com(2) / haparandatornio.com / svt.se

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消えた18ホールを、古写真とゲームから再建 「リド」が全米選手権の舞台に

3行まとめ
  • 戦時中に失われた米国の名コース「リド」が、古写真や資料、ゲーム形式のデジタル模型を手掛かりに別の土地で再建された。
  • 歴史研究家ピーター・フローリーの調査を、トム・ドークらが実際にプレーできる18ホールへつないだ。
  • 2023年にウィスコンシン州で開場し、今年10月1日には全米ミッドアマチュア選手権の王者がこのコースで決まった。
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