コラムツアー・選手その他
雨で18ホール削ったのに、決着には14ホール! 山口の「長すぎる」サドンデス
GOLF DNA編集部🇯🇵
3行まとめ
- 1976年、山口のペプシウイルソントーナメントは雨で54ホールに短縮された。
- 本戦は4人が211で並び、プレーオフへ。
- ピーター・トムソンが勝つまで延長は14ホールに及んだ。
雨で18ホール削った大会が、優勝者を決めるために14ホールを足した。1976年、山口県で行われたペプシウイルソントーナメントの結末だ。サドンデスなのに、なかなか終わらない。
会場は宇部カントリークラブ万年池コース。JGTOの公式記録には、5月20〜23日の大会でピーター・トムソンが「71・72・68」の通算211、5アンダーで優勝したとある。プレーオフに進んだのは、トムソン、グラハム・マーシュ、ブライアン・ジョーンズ、宮本省三の4人だ。
短くなった本戦、長くなった決着
当時の報道を参照した後年の大会史によると、雨で本戦は72ホールから54ホールへ短縮。それでも4人が並んだ。宮本は延長1ホール目、ジョーンズは4ホール目で脱落し、残ったトムソンとマーシュは13ホールを終えても決着しなかったという。
14ホール目でトムソンがパー、マーシュがボギー。JGTOの大会記録にも延長が14ホールに及んだ数字が残る。本戦で省いた18ホールまで、あと4ホールだった。最後まで残った2人は、本戦54ホールと延長14ホールで計68ホールを戦ったことになる。
勝者のトムソンは、全英オープンを5度制した選手。強さで知られた名手でも、相手が同じスコアを重ねれば帰れない。
サドンデスは『1ホールで終わる』方式ではない。『次の1ホールで終わるかもしれない』方式だ。1976年の山口では、その『かもしれない』が13回続いた。
出典:JGTO(2) / golfcompendium.com / The Open
関連記事
コラムツアー・選手
試合・記録🇺🇸
世界1位、開始3分前に1番ティーへ! パトカー騒動の犯人は「1時間の時差」
3行まとめ
- 2012年ライダーカップ最終日、世界1位マキロイが1番ティーに現れたのは開始3分前。
- ホテルではテレビの「12時25分」を見ていたが、会場の開始時刻は「11時25分」だった。
- 警察車両で駆けつけ、練習場で1球も打たずにスタート。
コラムツアー・選手
その他🇺🇸
パーマーのグリーンジャケットまで盗まれた マスターズの倉庫で13年続いた事件
3行まとめ
- マスターズの倉庫担当者が2009年から2022年まで、関連商品や歴史資料を盗んでいた。
- 盗品にはパーマーら歴代王者3人のグリーンジャケットも含まれる。
- 品物は仲介業者へ渡り、元担当者は2025年に懲役1年と賠償を命じられた。
コラムツアー・選手
大会・出場🇺🇸
マスターズ招待状が同姓同名の別人へ 妻の名前まで同じだった
3行まとめ
- 2023年マスターズの出場招待状が、同姓同名の不動産業者に届いた。
- Instagramで連絡し、招待状はプロの手に戻った。
- 後日2人は対面し、誤配された招待状は額装されて「もう一人のスコット」へ。