スタート14分前に起床、球も3個だったパリーが最終日に176ヤードを入れて優勝
GOLF DNA編集部🇺🇸
3行まとめ
- 2004年のフォード選手権で、初日に寝坊したクレイグ・パリーが最終日に176ヤードを入れて優勝した。
- 起床は7時40分、スタートは7時54分。
- バッグの球も3個しかなく、競技委員の許可を得て補充した。
2004年のフォード選手権で優勝したクレイグ・パリーは、初日にスタート14分前まで寝ていた。プレー中には、バッグの球が3個しかないことも判明。それでも最終日は、176ヤードの一打を直接カップに入れて勝った。出だしと結末の落差が大きい大会だった。
7時40分に起き、7時54分のスタートへ
当時のGDO報道によれば、パリーの初日のスタートは午前7時54分。本人が優勝後に明かした起床時刻は7時40分だった。身支度も移動も、14分の間に済ませなければならない。
優勝後の記者会見記録でも、パリーは兄に起こしてもらったことを振り返っている。起こしてもらえなければ、そのまま帰宅して1週間休むところだったという。出場できたこと自体が、危うい朝だった。
球3個で4日間を戦ったわけではない
同じGDO報道には、プレー中に球が3個しかないと気づいた話もある。パリーは競技委員の許可を得て、カートでクラブハウスのロッカーへ戻り、球を補充した。特別に違反を見逃したのではなく、規則に基づく許可だったと報じられている。
だから、「3球だけで大会を乗り切って優勝した」という話ではない。不足に気づき、追加の球を取りに行って競技を続けた。
球の補充は、いまのゴルフでも知っておきたい点だ。現行規則4.2aでは、適合球を他のプレーヤーを含む誰からでも入手できる。ただし、競技がワンボール・ルールを採用している場合、ラウンド中に打つ球は適合球リスト上の同一ブランド・同一モデルにそろえる必要がある。補充できることと、別モデルへ替えてよいことは同じではない。
これは現在の規則の説明であり、2004年の大会条件を現在の条文と同一としたものではない。
最終日の18番、6番アイアンで決着
最終日に待っていたのは、スコット・バープランクとのプレーオフだった。米国男子(PGAツアー)の公式資料によると、パリーはドーラルの18番で、フェアウェイから残り176ヤードを6番アイアンで打ち、イーグルを奪って勝った。
寝坊や球の補充だけなら、準備を慌てた日の話で終わる。そこに、優勝を決める176ヤードの一打が続いた。初日のバッグは3個から補充し、最終日の18番はパットを打たずに終えた。
出典:GDOニュース / pgatourmedia.pgatourhq.com / asapsports.com / The R&A(2)
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