ニュース

コラムその他

500ヤードのパー5を1分50秒 体育教師が記録更新のために走る速さを落とした

500ヤードのパー5を1分50.6秒で終える。走り抜けるだけでなく、球を打ち、最後のパットを沈めるところまで含めた時間だ。2017年8月25日、英国の体育教師スティーブ・ジェフスが達成し、当時の個人最速ホールアウト記録を更新した。

フェアウェイの白い球のそばで足を止めたランニングシューズ。走る速さを落として次のショットへ備えるスピードゴルフを表すAI生成の概念イラスト。

舞台はデボン州のティバートン・ゴルフクラブ。ギネス世界記録は翌2018年1月、当時31歳だったジェフスの挑戦を公式に紹介している。計時は最初のショットでクラブが球に当たった瞬間から、球がカップへ入るまで。カートの使用も認められていたが、彼は自分の足で走った。

先に球へ着いても、第2打はミスになった

本人が英国スピードゴルフのサイトに寄せた体験記には、走りの勢いが裏目に出た場面がある。最初の挑戦では計時係のカートを追い越し、約40秒で球へ到着。ところが、残り約230ヤードからの3番ウッドで当たりを損ねた。速く走りすぎた、と本人は振り返っている。

最後の挑戦では、最初の走りを意識して抑え、一呼吸置いて第2打に入った。球はグリーンまで約40ヤードのラフへ。そこから寄せて2パット、計5打のパーで終えた。2人の計時係が確認したのは、同じ1分50.6秒だった。

走る時間と、打つための時間

興味深いのは、記録を狙う本人が走りの速さを落とした点だ。移動を短くしても、次のショットのミスで時間を失うことがある。ジェフスの体験記には、球へ急ぐ時間と、狙って打てる状態をつくる時間のせめぎ合いが表れている。

なお、1分50.6秒は2017年当時の記録。確認時のギネス公式公開ページには、2019年にトーマス・デトリーが出した1分29.62秒が掲載されている。

3行まとめ
  • 英国の体育教師スティーブ・ジェフスは、500ヤードのパー5を1分50.6秒でプレーし、2017年に当時の世界記録を更新した。
  • 最初は速く走りすぎて第2打をミス。
  • 成功した挑戦では走る速さを抑え、一呼吸置いてから打った。

GOLF DNA編集部🇬🇧

あとで読む保存した記事へ →

出典:guinnessworldrecords.com(2) / britishspeedgolf.co.uk

コラムその他
🇦🇺

同じ7番で4度のホールインワン 世界記録を抜いたのは20年前までの5度だった

3行まとめ
  • 元プロのトニー・リッチズは、クラブ・カタリナの7番で4度ホールインワンを決め、2023年にギネス世界記録に認定された。
  • 翌年、そのニュースを知った別のクラブが、故バリー・ハーパーの古い記録を調査。
  • 同じ13番で1980~2004年に達成した5度が認められた。
記事を読む →

ニュースを、背景までたどる

関連記事や百科へ。広げた枝はこのブラウザに自動保存。