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155.5ヤードをパターで沈めた 雷雨の中断を越え、持ち時間の最後に世界記録

155.5ヤード先のカップを狙うなら、どのクラブを持つだろう。ヘンリー・グリロが選んだのはパターだった。ボールを高く上げてグリーンに止めるのではなく、地面を転がし続けて、最後には穴へ入れる。その一打が世界記録になった。

雨上がりの広い芝で、手前のパターと白球、遠くの旗によって長距離パットを象徴する概念イラスト。記録挑戦の実際の地形や球筋の再現ではない

ギネス世界記録の公式掲載値は142.2メートル、約155.5ヤード。2025年8月18日、米ウィスコンシン州コーラーで達成された「非競技での最長ゴルフパット」の記録だ。ツアーの試合中に出た最長パットとは、分類が異なる。

雷雨で止まった挑戦、雨上がりには芝も変わった

舞台はザ・バス・オブ・ブラックウルフ・ラン。主催団体ワールズ・ロンゲスト・パットの回顧によると、起伏のあるパッティングコースでいくつかのラインを試し、距離を測って新たにカップを切った。偶然その距離が残ったのではなく、初めから記録を狙うための挑戦だった。

午前10時37分に試行が始まり、ゴルフ動画制作者のグリロやザック・ラドフォードらが15分交代で球を打った。ところが雷雨が近づき、一同はクラブハウスへ退避。約2時間後に再開できたものの、主催者が振り返るグリーンは、雨を含んで以前より重くなっていた。

同じ場所から同じカップを狙っていても、途中で転がる条件が変わってしまう。遠くまで届かせる強さだけでなく、起伏を通った先でカップに入る転がりまで必要になるのが、この挑戦の難しさだ。

「最後の3球」は、彼自身の番に残った球

午後遅く、グリロの番が再び来た。翌朝には帰りの飛行機を控えており、ほかの参加者のように翌日も続けるわけにはいかなかったという。

本人の持ち時間に残ったのは3球。その最後の球が濡れたグリーンを進み、起伏を越えてカップへ落ちた。ここでいう「最後」は、イベント全体の最後の一球でも、通算3球目でもない。何時間も続いた試行の中の、彼のその番の最後だった。成功までの本人の総打数は、確認できた資料では分からない。

普通のラウンドなら、長いパットはまず寄せて、次の一打を短くしたい。こちらは何度外しても、同じ長い距離から入れることを目指す。少ない打数を積み重ねるゴルフと、一球の成功を待つ挑戦。その違いが、155.5ヤードという距離と同じくらい面白い。

なお、ギネスは記録の更新とウェブ掲載には時間差があると案内している。本稿は2026年10月13日に確認した公式掲載情報に基づくもので、未掲載の挑戦まで含めた最新記録を保証するものではない。

3行まとめ
  • ヘンリー・グリロが2025年8月、米ウィスコンシン州で約155.5ヤードのパットを沈め、非競技部門のギネス世界記録を達成した。
  • 主催者によると、雷雨で約2時間中断。
  • 濡れたグリーンで、本人の持ち時間に残った最後の3球の最終球が入った。

GOLF DNA編集部🇺🇸

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出典:guinnessworldrecords.com / jays-newsletter-a61620.beehiiv.com / worldslongestputt.com

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同じ7番で4度のホールインワン 世界記録を抜いたのは20年前までの5度だった

3行まとめ
  • 元プロのトニー・リッチズは、クラブ・カタリナの7番で4度ホールインワンを決め、2023年にギネス世界記録に認定された。
  • 翌年、そのニュースを知った別のクラブが、故バリー・ハーパーの古い記録を調査。
  • 同じ13番で1980~2004年に達成した5度が認められた。
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