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623ヤードより 大叩きが 多かった 123ヤード 全英の 「郵便切手」で ダブルボギー以上 30回
623ヤードのパー5を終えたら、その二つ先には123ヤードのパー3が待っている。2024年の全英オープンを開催した、スコットランドのロイヤルトゥルーンには、ずいぶん違う二つの挑戦が並んでいた。
6番は、その大会時点で全英史上最長となったホール。8番は、小さなグリーンから「ポステージスタンプ(郵便切手)」と呼ばれる名物ホールだ。公式カードの距離は6番の約5分の1。それでも大会全体の集計を見ると、ダブルボギー以上は6番の20回に対し、8番では30回あった。
大叩きが多いのに、平均では難しさが逆転する
これだけなら「短い8番の方が難しかった」と言いたくなる。だが平均スコアは、6番が5.183、8番が3.160。それぞれパーに対して0.183打、0.160打多くかかっており、平均では6番の方が難しかった。
一方、バーディー数は6番が61、8番が87。8番は大叩きが多いだけでなく、バーディーも多かった。平均の難度と、一度のミスで大きくスコアを崩す危険は、同じ数字では捉えられない。
短いショットのすぐ隣に、深い砂がある
8番のグリーンを守るのは五つのバンカー。左側には「コフィン(棺)」の名で知られる細長いバンカーもある。長いクラブを振らなくてよくても、狙った場所に球を止められなければ、すぐ砂からの難しい一打になる。
第2ラウンドのホアキン・ニーマンは、その8番で三つのバンカーに入り、グリーンに上がってからも3パット。パー3に8打を要した。短いホールでも、グリーンを外したあとの数打がスコアを変える。
なお、123ヤードは公式カード上の距離で、毎日同じ設定だったわけではない。最終日は前方のピン位置を使い、100ヤードで行われた。米国男子(PGAツアー)の当日の記事は、手前の深いバンカーへ球を落としかねない傾斜と、距離感の重要性を伝えている。
長い6番では、まず距離が目に入る。短い8番では、届くかどうかより、どこへ落とし、どこへ外さないかが気になる。30回の大叩きと87回のバーディーが同居した2024年の数字は、その小さなグリーンの両面をよく表している。
3行まとめ
- 2024年の全英オープンで、123ヤードの8番はダブルボギー以上が30回。
- 623ヤードの6番の20回を上回った。
- ただし平均スコアでは6番の方が難しく、バーディーは8番の方が多い。
出典:The Open(2) / PGA TOUR(2・3)
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