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17歳の 後藤あいは 「R相当」で 273.2ヤード、 硬さXの 神谷そらを 上回った
最後に登場した17歳が、最初の1球で273.2ヤード。2026年9月19日、愛知県の新南愛知カントリークラブ美浜コースで開かれたドライビング女王コンテストを、アマチュアの後藤あいが連覇した。
それまでトップだった神谷そらは267.5ヤード。女子プロに交じって打った後藤が5.7ヤード上回り、2球目を打つまでもなく勝負を決めた。興味を引くのは飛距離だけではない。後藤のドライバーに挿さっていたのは、30グラム台の軽くしなやかなシャフトだった。
同じ45インチでも、選んだ硬さは違う
GDOとALBAの現地取材によると、後藤はキャロウェイのQUANTUM MAXに、USTマミヤのATTAS SPEEDを組み合わせていた。一方、神谷はQUANTUMのトリプルダイヤモンド系ヘッドに、グラファイトデザインのTOUR AD FI。どちらも45インチだが、神谷の硬さ表記はXだった。
後藤のシャフトをGDOはR、ALBAはF1でR相当と紹介している。メーカーの正式表記はF-1だ。USTマミヤはこのモデルを30グラム台の軽量設計とし、標準のF-1と、それより少ししっかりしたF-2を用意している。Fは羽を意味するFeatherに由来する。
ただ、違う選手が違うクラブを使ったコンテストである。後藤が神谷より飛ばしたからといって、R相当のシャフトがXより飛ぶと証明されたわけではない。ヘッドもスイングも異なり、硬さだけを入れ替えて比べた結果ではないからだ。
速く振れる後藤が、軽く柔らかいまま使う理由
ALBAが伝えた後藤のヘッドスピードは約46メートル毎秒。その速さなら硬いシャフトを想像しやすいが、本人には別の選ぶ理由がある。
初優勝した前年、2025年のGDO取材では、後藤はヘッドが遅れて戻ってくる感覚の方がタイミングを取りやすいと説明していた。その年も軽量のATTAS SPEEDを使い、277.8ヤードを記録。2026年のALBA取材では、10歳ごろから軽く柔らかい仕様を使ってきたと紹介されている。
飛ばせるようになったからといって、慣れた振り心地まで硬い方向へ変えたわけではなかった。後藤の2連覇で面白いのは、柔らかいシャフトを選ぶことと、速く振って遠くへ運ぶことが、この選手の中では両立している点だ。
一方、本戦の住友生命Vitalityレディス東海クラシックでは、通算3オーバー77位で予選落ちした。後藤は次のショットやアプローチの精度を課題に挙げていた。飛距離を競う一球ではプロを上回っても、スコアをまとめるには別の一打が要る。273.2ヤードの記録と本戦の結果を並べると、後藤の強みと、本人が磨こうとしている部分の両方が見えてくる。
3行まとめ
- 17歳のアマチュア後藤あいが、2026年9月のドライビング女王コンテストで273.2ヤードを記録し、連覇した。
- 使ったのは30グラム台の軽いシャフト。
- 硬さはメーカー独自のF-1で、取材記事ではR相当と紹介された。
出典:GDOニュース(2) / ALBA Net / ustmamiya.co.jp
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