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頭上の球を打ち出してパー、のはずが2罰打 問題はクラブではなく足の位置

頭上に止まった球へクラブを届かせ、フェアウェイへ打ち出す。さらに次のショットを寄せ、パットも決めた。見事なパーセーブに見えたのに、正式なスコアはダブルボギー。ディラン・フリテリの一打は、クラブヘッドより足元が問題になった。

木の枝から垂れるスパニッシュモスに支えられた白い球を描いたAI生成の概念イラスト。実際の木、球の高さや会場の再現ではない。

2022年4月17日、米国男子RBCヘリテージ最終日の6番パー4。ティーショットは木から垂れ下がるスパニッシュモスという植物に引っ掛かり、地面へ落ちてこなかった。

フリテリはドライバーを短く握り、頭上から打って脱出。第3打は残り144ヤードから約3.3ヤードへつけ、1パットで上がった。本人も生涯最高と思うほどのパーだったが、プレーの線をまたいだ構えとして2罰打が加わった。

珍しい振り方だから、ではない

米国男子(PGAツアー)の公式最終日記録は、6番で規則10.1cによる2罰打が科されたと明記している。この規則は、狙う方向の線や球の後方延長線を故意にまたいだり、足で踏んだりしたまま打つことを禁じる。偶然そうなった場合や他の選手の線を避ける場合には例外がある。

したがって、木にある球を打つ行為や、頭上から振る動作を一律に禁止した裁定ではない。今回、問題とされたのは、狙う線と足の位置関係だった。

本人は裁定に納得していなかった。National Club Golferが紹介した投稿では、実際の球の出た方向より左を狙っていて、ライのため右へ出たと説明している。ただ、その説明は認められず、2罰打の判定は残った。

派手な脱出が成功すると、つい球の行方だけに目が行く。だが、このホールは4打に2罰打を加えた6打。成功した一打が取り消されたのではなく、打ち方の条件に反した罰が加わったのだった。

3行まとめ
  • ディラン・フリテリが木から垂れた植物の中の球を頭上から打ち出し、パーで上がったはずのホールに2罰打を受けた。
  • 2022年のRBCヘリテージで、プレーの線をまたぐ構えと判定された。
  • 特殊な脱出の成功と、規則に適う足の位置は別の問題だった。

GOLF DNA編集部🇺🇸

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出典:Golf Digest / National Club Golfer / pgatourmedia.pgatourhq.com / The R&A

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307ヤードの会心ドライブが他人の落下跡へ、ケーシーに無罰救済なし

3行まとめ
  • 2022年のザ・プレーヤーズ選手権で、ポール・ケーシーの307ヤードのドライブがフェアウェイに残る他人のボールの落下跡に入った。
  • 残り209ヤードのパー5だったが、無罰救済は認められず、2オンを断念した。
  • 地面より下に球があっても、自分の直前のショットでできた穴でなければ「埋まったボール」の条件を満たさない。
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