ニュース

コラムツアー・選手

巨大な案内板を担いだデシャンボー マスターズ13番のバーディーは隣の14番経由

マスターズの優勝争いをしていた選手が、巨大な案内板を肩に担いで歩く。2024年4月12日、第2ラウンドの13番パー5で、ブライソン・デシャンボーが見せた光景だ。その後に奪ったバーディーは、隣の14番を経由していた。

大きな無地の案内板を肩に担ぐ場面を描いた、マスターズの一幕を象徴する概念イラスト

13番へ戻すと約200ヤード。隣なら短くなる

ティーショットは右の松林の奥へ。デシャンボーは最初、13番のフェアウェイへ戻すことを考えた。しかし、そこからでは次に約200ヤードが残ると見ていた。

一方、14番のフェアウェイ方向へ出せば、次は140~150ヤードから打てる。GDOの現地記事で、本人はその距離の違いを選択の理由に挙げている。隣のホールへ行ったのは間違いではなく、13番のカップへ近づくためだった。

案内板を運び、観客にも移動してもらう

打ち出したい方向には観客と大型の案内板があった。観客に移動してもらい、デシャンボーはトイレやショップを案内する板を自ら持ち上げた。その姿が中継に映り、珍しい一幕として伝えられた。

ただし、看板をどければ解決した、という話でもない。Golf.comは現場の写真家の証言として、案内板はショット前に元へ戻されたと報じている。移動が最終的にどう扱われたかを、写真一枚だけで断定はできない。

それでも、選んだルートは実行した。14番方向へ出した球は仮設観客席の近くに止まり、そこからは別途、無罰救済を受けたとGolf.comは伝える。残り134ヤードの第3打を寄せ、パットを沈めて13番のバーディーとした。

案内板を担ぐ姿に目を奪われるが、ショットの選択には具体的な距離の比較があった。元のフェアウェイに戻すことだけでなく、その次をどこから打つかまで考えた一打だった。

3行まとめ
  • デシャンボーは2024年マスターズの13番で案内板を持ち上げ、右の林から隣の14番方向へ脱出してバーディーを奪った。
  • 元のフェアウェイへ戻すより、次のショットを短い距離から打てると考えた選択だった。
  • 案内板はショット前に戻されたとの現場報道もあり、板の移動とルート選びは分けて捉えたい。

GOLF DNA編集部🇺🇸

あとで読む保存した記事へ →

出典:GDOニュース / GOLF.com / golfchannel.com

コラムツアー・選手
その他
🇺🇸

マスターズで選手も観客も空を見た日 84年前の日食は最終日に起きていた

3行まとめ
  • 2024年のマスターズ練習日、オーガスタで部分日食が起き、選手も観客も大会特製の眼鏡で空を見上げた。
  • 観客から眼鏡を借りる選手もいて、練習場の照明は点灯したが、練習への影響は小さかった。
  • 84年前の1940年にも日食が重なっていた。
記事を読む →

ニュースを、背景までたどる

関連記事や百科へ。広げた枝はこのブラウザに自動保存。