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マスターズで 選手も 観客も 空を 見た 日 84年前の 日食は 最終日に 起きていた
マスターズの練習日に、選手が観客から眼鏡を借りて空を見上げた。2024年4月8日、オーガスタ・ナショナルを訪れた部分日食の一幕だ。大会は緑色の特製日食眼鏡を配り、選手も観客も同じ空を見ていた。
現地紙アトランタ・ジャーナル・コンスティテューションによると、練習を終えたカミロ・ビジェガス、ビジェイ・シン、エミリアノ・グリジョは観客から眼鏡を借りた。ウィル・ザラトリスは大会の眼鏡を長く取っておきたい記念品として喜んだという。ゴルフ場で、選手が観客に道具を借りる。いつものマスターズとは立場が逆になる、短い時間だった。
競技を止めたわけではない
オーガスタは皆既日食が見える範囲の外で、太陽は一部が隠れた。空がやや暗くなり、練習場の照明も点灯したが、米国男子(PGAツアー)は追加の明かりが必要なほどではなく、練習への影響は小さかったと伝えている。選手たちはプレーできなくなったのではなく、珍しい光景を見ようと自ら手を止めた。
初めてマスターズに出場したピーター・マルナティにとっては、その練習日と日食が一つの思い出になった。現地紙の取材では、幼い息子にとっては父の初出場より日食のほうが大きな出来事かもしれない、とも話している。
84年前は最終日だった
マスターズと日食が重なったのは、この日が初めてではない。米国男子(PGAツアー)は地元紙の過去の報道を引用し、1940年4月7日の最終日にも日食が起き、当時は太陽の約90%が隠れたと紹介する。NASAの記録にも同日の日食が載る。ただし、この数字は当時の報道に基づくもので、日食がプレーに影響したと示す資料ではない。
1940年の優勝者はジミー・デマレット。84年を隔てた二つの日食は、同じマスターズでも対照的だ。一方は優勝者が決まる日、もう一方は大会前の練習日。2024年には、その珍しい練習日の記憶を持ち帰る小さな眼鏡まで残った。
3行まとめ
- 2024年のマスターズ練習日、オーガスタで部分日食が起き、選手も観客も大会特製の眼鏡で空を見上げた。
- 観客から眼鏡を借りる選手もいて、練習場の照明は点灯したが、練習への影響は小さかった。
- 84年前の1940年にも日食が重なっていた。
出典:ajc.com / PGA TOUR / eclipse.gsfc.nasa.gov
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