コラムルール・安全
同じ ボール、 似た 黒い 線 松山と 星野が 互いの 球を 打ち、 2人とも 2罰打
松山英樹が星野陸也の球を打ち、続いて星野が松山の球を打った。2018年11月15日のダンロップフェニックス初日、14番パー4で起きた誤球だ。2人とも2罰打を受け、ともにダブルボギーになった。
間違いに気づいたのは、両者が第2打を終えてグリーンへ向かった後。松山の球を受け取った進藤大典キャディーが、取り違えを見つけた。
黒い線はあった。でも自分の球ではなかった
2人のティーショットは同じ左ラフに止まっていた。日刊スポーツの当日報道によると、星野の球は松山の球より3~4ヤード手前。同じ種類のスリクソンを使い、どちらにも黒い線が引かれていた。
松山は手前の球の黒い線を見て、自分のものだと判断した。GDOの取材に、星野の球には線がないと思っていたこと、自分のティーショットの方が飛んでいないだろうと予想していたことを説明している。
ところが、手前にあったのは星野の球。松山がそれを打った後、星野も残った球を確認せずに打ってしまった。星野は、自分が先に確認していれば間違いを防げたかもしれないと振り返った。
罰打だけ足して、そのまま続けるわけではない
グリーンで発覚すると、2人は競技委員を呼び、左ラフの元の位置へ戻ってプレーを訂正した。
当時のストロークプレーの規則15-3bでは、誤球は2罰打。間違えた球でのストロークは数えず、正しい球で訂正する必要があった。他の選手に自分の球を打たれた場合は、その元の地点に球を置く処置になる。
今回、星野にも罰が付いたのは、松山に球を打たれたからではない。星野自身も相手の球を打ったからだ。互いに取り違えたとしても、ストロークプレーで2人の違反が相殺されるわけではなかった。
その場で足した、もう一つの目印
松山は星野に気持ちを切り替えようと声をかけ、自分の球に判別用のマークを書き足した。2人は初日を同じ72、1オーバーの56位タイで終えている。
いまの規則でも、ストロークプレーでの誤球は2罰打で、訂正が必要だ。現行の規則7.3では、球が自分のものかもしれないのに、そのままでは識別できない場合、位置を先にマークして拾い上げることができる。確認に必要な範囲を超えて拭かず、元の位置に戻す手続きとなる。
今回の球にも、最初から黒い線はあった。目印を付けることと、それを自分の球の目印だと確かめることは別だった。
3行まとめ
- 松山英樹と星野陸也が互いのボールを打ち間違え、そろって2罰打を受けた。
- 2018年ダンロップフェニックス初日の出来事だ。
- 同じ種類の球に似た黒い線。
出典:GDOニュース / nikkansports.com / usopen.com / The R&A(2)
関連記事
プロ2人が 互いの 球を 打ち、 そろって 2罰打 37ヤードと 48ヤードの 取り違え
3行まとめ
- 2025年の米国男子(PGAツアー)開幕戦で、ザラトリスとデービスが15番ホールで互いの球を打ち、2人とも2罰打を受けた。
- 本来のアプローチはそれぞれ約37ヤードと約48ヤード。
- 2人はグリーンに着いてから取り違えに気づき、元の位置へ戻ってプレーし直した。
松山が 打ち直した 7番で、 約1時間後に 木から 一球 全米オープンの 「捜索3分」
3行まとめ
- 2023年全米オープンで松山英樹が球を見失って打ち直した7番では、約1時間後に木から球が落ちたと報じられた。
- 近くにいた記者によると、USGAの係員は松山の球だと説明したという。
- 球の同一性は目撃投稿に基づく話だ。
バーディーパットを 沈めたのに ボギー 遅刻2罰打から 大槻智春は 「66」で 首位へ
3行まとめ
- 大槻智春が遅刻で2罰打を受けながら66を記録し、首位タイに立った。
- 2021年フジサンケイクラシックの第2ラウンドだ。
- スタートを30分遅い時刻だと思い込み、練習グリーンから走った。